悪徳企業にご用心!
執筆活動や講演活動などで多忙を極めておりましたのでしばらくブログのほうは休眠しておりました。しかし、先日東日本大震災のお見舞い原稿を掲載したところ私のブログの中にまったく見知らぬ話し方教室の広告と生徒募集が堂々と掲載されておりビックリしました。
そう言えば今年に入ってT&Cの事務局に苦情の電話が何本か入りました。新宿の「日本話し方スクール」で勉強したが内容があまりにも幼稚なのでガッカリした、ついては受講料を返してほしい」というものです。事務局の担当者が「私どもはT&Cでありそちらの学校とはまったく関係がありません」と答えておりましたがなぜT&Cに苦情が来るのか不思議がっていました。
ところが今その理由が分かりました。受講者の方は新宿の「日本話し方スクール」という話し方教室がT&Cの教室だと思っていたようです。T&Cのホームページでしかも学院長のプログで生徒募集をしていれば誰でも当然そう思うでしょう。
T&Cのホームページは検索率も高く、教室で勉強をされた方々の満足度にも自信をもっています。それを当て込んで他人の家に土足で踏み込んで金品を持ち出そうとする行為は「振り込め詐欺」以下の卑劣極まりない犯罪です。
明言しますが、新宿にある「日本話し方スクール」という話し方教室及び早川某なる主催者はT&Cとはいっさい関係がありませんのでお気をつけ下さい。
調査によると「日本話し方スクール」という企業は数年前に大阪から進出してきました。東京に拠点を構えるにあたり日本で一番古い話し方教室である「日本話し方センター」が5階に入っていたビルの4階の一室を借りました。それも「子供のマナー教育をする」と偽って入居しました。入居するとビル側との約束も反古にして「日本話し方センター」に紛らわしい「日本話し方スクール」という名称で話し方教室を始めたのです。しかも1階のエレベーターの入口に「話し方教室は4階です」と看板を出すようないやらしいことを平気で出来る企業です。
私が抗議のために先方の事務所に行くと平日の昼間にもかかわらず事務所は閉まっており担当者は1人もいません。電話は迂回電話で大阪の早川某の携帯にかかるようになっています。
話し方の勉強は口先の技術を勉強する所ではありません。話にはその人の人柄も性格もものの考え方もすべてが表れます。したがって上手な話し方を身につけるためにはものの考え方や性格改造をまず考えなければなりません。相手の立場に立って思いやりの精神をもつことが話し方の基本になります。
人間として幸せな人生を築く話し方、多くの人の模範となる人間を育成すべき話し方の教育機関に携わる人間がこのようなレベルの低い堕落したものの考え方でよいものでしょうか。早川某なる主催者には人にものを教える資格など微塵にも感じられません。
金儲けのためならマナーも道義も人間関係も無視した品性下劣な経営手段はほんのひと握りだと思いますが、1社、2社の姿勢が関西企業全体を印象づけてしまう結果にもなります。
先日、東日本大震災で被災された方々が死に直面しているなかで日本人の社会道徳とマナーの行き届いた行動に全世界が絶賛していることを紹介しました。しかし、その裏でこのような人間としてもっとも見苦しい一面をみてやりきれない思いと後味の悪さを感じております。
おなじ話し方教育に従事している者として「日本話し方スクール」という話し方教室の経営方針に腹が立つということ以前に情けない思いでいっぱいです。
私は話し方の講師として40年以上活動しておりますが、いままで同業他社を批判したり非難したりしたことは1回もありません。しかし、今回ばかりは善良なお客様に迷惑をかけるわけにはいきません。また、わが身に降りかかる火の粉を振り払うためにも真実を表明することにしました。
T&Cの話し方教室の精神は、社会人としての自覚をもつことです。そのためには自分の仕事に誇りをもち、親を大切にすることです。
私どもの講師はすべてその模範となることを目標として世間に恥じない活動をしています。